外構工事を後悔したくない!お見積もりの前に"現地調査"のススメ
工事費の比較のため、お見積を複数社に依頼されるお客様がたくさんおられます。
建築図面とご要望を送って、送られてきた見積りを比較して安い業者に決定!
・・・ちょっと待ってください。
各種図面(配置図・立面図・間取り図など)とご要望があれば概算のお見積もりはできるかもしれませんが、おおまかな予算を知るための目安にしかなりません。
しっかり業者を見極めるためには、現地調査(できれば立ち合って)をしましょう。
なぜ見積り前に現地調査をやるか?
現地調査する理由を見ていきましょう。
◆工事では図面では見えてこない残土が発生します。残土処理の方法や費用は業者によって変わってきます
◆給排水設備の配管位置や電気配線位置によって、外構計画を大幅に見直さざるを得ない可能性もあります。配管位置などを踏まえてしっかりプラン検討するか、金額以外の比較ポイントになります
◆お客様が希望する外構製品が図面上で設置できそうでも、実際の敷地・建物や近隣の状況によって設置ができない可能性があります。例えばカーポートのように規模も金額も大きめの製品を業者決定後に変えると、事前に比較した見積りが無駄になります
◆ご要望を叶える外構工事が、法令・安全面・施工性などに即して安全に実施できるか確認します
これらはほんの一部ですが、実際の工事で問題が発生した場合、別途費用がかかることはもちろん、対応できない場合や資金計画にも大きく影響することもあります。
信頼できるパートナーを選ぶことが大切
複数業者の現地調査となれば時間や手間がかかります。
しかしながら現地調査では、実際の現地でないとわからないこと、業者によって違うこと、工事費が大きく変わる要因などが把握できて、ホームページやSNSでは得られない知識やノウハウを得ることができます。そんな中で各業者の対応の仕方やご自分の志向に合うかどうか、見極められる機会になります。
一生に一度かもしれない大きな買い物、夢のマイホーム。
後悔しないためにも、見積り金額の比較検討と同時に現地調査に立ち会うことをおススメします。