
三重県志摩地方では、昔から真珠養殖が盛んで、真珠にまつわる生活習慣が多く残っています。
その中でも、風邪をひいた時など「真珠を粉末にして食べる」といった風習があるそうです。
そんな、昔から装飾品や美容以外に薬として利用されてきた真珠を、創業123年の山二造酢が独自製法で、真珠をお酢の中に溶かし込んだのが“真珠の酢®”です。

![]()
「真珠の酢®」が生まれたのは昭和28年。それから半世紀以上たった今も三重県産の真珠を使い、独自製法で、「真珠の酢®」をつくり続けています。 上の写真は、真珠がお酢に溶けだしている貴重な写真。

現在、スーパーなどで一般的に売られているお酢の多くは、機械で撹拌し強制的に発酵を促す、製造効率の高い製造法でつくられています。
創業から123年間代々受け継ぐ山二造酢の酢づくりは昔ながらの醸造法。
手間と時間を贅沢にかけてできたお酢は、味に深みが増し、芳醇な香りのまろやかなお酢になります。
山二造酢の蔵で創業時から大切に守られてきた酢酸菌。これが山二造酢のお酢の香りと味をつくります。
熟成させた酒粕が「酢酸菌」のチカラでお酢になります。
酢酸菌は、空気に触れている部分でしか働くことができず、発酵させることができるのは表面だけ。発酵が進んでいくと自然と対流が起きて、ゆっくりゆっくり時間をかけてお酢が出来上がっていきます。
こうして、山二造酢では、発酵だけに約20日間もの時間を費やし、さらに熟成に約1ヶ月をかけてお酢ができあがります。
パールプラスの原料である「真珠の酢®」は、こうして出来上がったお酢を使い、約1ヶ月の時間をかけ真珠成分をお酢の中に溶かし込んでいきます。

パールプラスの原料である「真珠の酢®」に使われる真珠は、三重県志摩市にある船越真珠養殖漁業協同組合から直接買い付けています。
自然豊かな地元英虞湾で取れる真珠が一同に集まるこの場所で、真珠の酢®に適した真珠を、山二造酢の岩橋邦晃社長自らの目で仕入れます。
真珠の酢®の原料となる真珠は、指輪やネックレスなどの装飾品としては、市場に出ることのないものですが、同じ環境で大切に育てられたもの。
山二造酢の手により、真珠の酢®として生まれ変わり、新たな輝きを宿します。
大中小と、ある程度大きさ別に分けられた真珠の中から、真珠の酢®の原料として選ぶのは、大きな真珠。その中には、宝石として取引されてもおかしくないような輝きと形をしているものから、真珠層がないもの、黒くなってしまったものなど品質は様々。
岩橋邦晃社長はその場で選定を行い、良質のものだけを仕入れます。
こうして買い付けた真珠は、さらに工場で「大きく形が良く輝きの良質なもの。そして傷が少ないもの」だけが選定され、 良質の真珠だけを使いパールプラスの原料である「真珠の酢®」が作られます。

![]()
真珠養殖の発祥の地として知られる英虞湾。リアス式海岸として有名で、深い入り江と散在する島々は優美な景観を見せています。 太平洋に面し黒潮が流れ込むため、英虞湾はいつも綺麗な状態に保たれるとともに、潮流が栄養素やミネラルを運んできます。 波静かな内湾部で育てられる真珠は、世界的に評価が高く、かつてイギリスのエリザベス女王も真珠のために三重県に足を運んだほど。
三重県志摩産の真珠は世界中から愛され続けています。
料亭 はま作 店主